・デスクがとても散らかっている場合



ADHDの人は、片付けや整理整頓を苦手とします。

どこから片付ければいいのか、どうやって手をつければいいのかわかりません。

これはADHDの基本症状である不注意が大きく関係しています。
集中力がなく、何かをやり遂げることが困難なため、片付けが非常に苦手です。
 
ですからADHDの部屋は散らかってます。
会社の机もデスク上から、引き出し中まで散らかっています。



★ADHDの人へ机の整理整頓を改善させるにはどう提案?



①まずデスク上、デスク中の不要なものを捨てる

②物の配置を種類ごとに決める。定位置管理すれば散らかりません。

③決まった曜日と時間を整理整頓にあてる。
 いつかやろうではなく、日時を指定することで強制させる。



・仕事の段取りができない



ADHDの人は衝動性が強く、目に付いたところから次々と手をつけて、
やるべきことを忘れてしまったりすることがあります。


本来やるべき仕事を先延ばしする傾向もあり、全体を客観的に見て
仕事の段取りを組み立てたり、優先順位を決めたりすることが難しい傾向があります。


★段取りを良くする為の提案は?



①やるべき仕事を全て書き出して順番をつける

一つ一つの仕事を何時何分までに終わすのかも決める。

②予め決めた順番通りに仕事を進めていく。

その際、時間毎にアラームを設定して業務を取り組み時間内に終わらせる様にする。



・報告、連絡、相談ができない



ADHDは報告、連絡、相談を上司にどのタイミングで
どんな内容をいつするのか分からない想像力欠如がみられます。

その場の状況を察知するのが苦手なため、適切な報・連・相ができません。

仕事上のコミュニケーションは、働くうえで不可欠です。

仮に適職に就いて、自分の仕事をこなす際には黙々と集中して
働けば良い場合でも、その成果を報告し、必要事項を連絡し、
出された指示に不明な点があれば、即座に質問して、相談をする必要があります。

段取りが苦手な特徴を持っていますので、上司とこまめに
コミュニケーションを取り指示を仰ぐ必要があります

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★報告させるための提案は?



①タイミング

ADHDは、忙しくピリピリした感じの時など報告、連絡するタイミングが
分からず後回しにしてしまい、後になって事を知った上司が、
「なぜ言わないんだ、何回言ったらわかるんだ、自分一人で解決しようとするな」


と怒られてしまいがちです。


定期的に報告するタイミングを決めておく事で報告漏れがなくなります。
どの時点で報告すればいいのかルールを決めておきます。

②報告内容

ADHDは、連絡、相談したとしても自分でも何を言ってるかわからないくらい、
おどおどしてしまって、上司からは
「言っている意味がわからない、もっと解るように喋ってくれよ!」
など言われる事があります。

その場合は、報告する内容を事前に紙にまとめておくと伝えるべき
要点を的確に伝える事ができるでしょう。


・同じ事を何度言われてもできない。



ADHDは何度も同じ失敗を繰り返します。

上司にどんなに怒られても、上司からみんなの前で注意されたとしても、繰り返します。

普通なら、怒られたことでとても気を付けるようになり、
「同じことをしたら大変なことになる」と胸に刻まれると思います。

ADHDも、もちろん怒られたらすごくショックですしへこみます。
それは普通の人と同じなのですが、その次が問題です。


その場だけはショックを受けて、他の刺激を受けたり、
時間の経過で怒られてしまったことを忘れてしまいます。

そして、失敗が発覚したときに、またそのことを思い出します。
この繰り返しにより何度も同じ過ちを繰り返す羽目になります、

自分自身ですらわけが分からない状態だからこそ、
何度も失敗してしまうのです。


★同じ失敗を繰り返さない為の提案は?


失敗をした時点で、それをノートに記録しておくことです。
その記録を常に読みながら、同じ過ちをおかさない様に注意することです。

その場で言われても、どこかでまた忘れてしまうので、
やはり書き残すことが最善策です。