ADHDは、男女の比率で見たとき、
圧倒的に男性での発症率が高いです。


その男女比の差は、約3~5倍程度も男性の方が発生率が高いのです。

男性の場合、ADHD(注意欠如・多動性障害)の症状が出始めるのが
8歳ぐらいといわれ、逆に女性の場合は12歳前後から症状が出ると言われています。

このような要素も男性にADHDが多い事と関連性があります。



・自分のペースや楽しみを優先する



ADHDの男性は、「融通がきかない」「ちょっとこだわりが強い」特徴があります。

これをポジティブで考えれば、
「ブレずに自分のペースをきちんと守り、コツコツがんばり続ける人」
になるでしょうが、集団生活の中では協調性がないという事になり、
問題視されてしまいます。


・自己管理が苦手



ADHDの男性は自分の持ち物、時間、金銭、書類、食事、体調など、
全ての管理を苦手とします。


健康面では、夜更かしや寝過ぎたり、暴飲暴食などをして体調不良を
起こすこともあるでしょう。


・遊び心を持っている



ADHDの人は、いつも新しい刺激を求めて次々と興味や関心の対象が移り、
新しい趣味やレジャーに手をだします。

株取引や車の過度な加速など刺激的なことが大好きです。


職業を転々と変えたり、引越しをくり返したり、
頻繁に付き合う相手が替わるなど異性関係も落ち着かなかったりします。


・我慢できない



ADHDの男性は、脳の中でも行動制御に関するところで、
ここが機能しないため我慢することができません。

常に好きなことがしたい、欲しいものが買いたい、
食べたいときに好きなものを食べたい、
自分勝手なことばかりしか考えていません。

他には、

・衝動買い
・順番が待てない
・趣味のものを過剰に収集するマニア癖

など辛抱ができず、すぐに結果を求めてしまう傾向があります。

情報を充分に吟味せずに成り行きで行動するため、
周囲の人がそれに振り回される結果になってしまい、
対人関係に大きな問題を発生させてしまいます。


・依存する



1日中テレビを見たり、ゲームばかりしている。


要するに、好き勝手なことをしてしまうのです。


普通の人なら、宿題があれば終わるまで遊ばない、
ゲームするなら時間を決めるなど規則正しくできますが、
ADHDの男性は自制心を司る尾状核・側坐核に神経伝達物質(ドパミンなど)
が、伝達されないため、いけないことだとは分かっていながら、
衝動が抑えられず、欲しいものしたい事に、突っ走ってしまうのです。

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・怒りやすい



ADHDは、まるで瞬間湯沸かし器のように瞬くうちに怒りに火がついて爆発します。
かんしゃくを起こしてもしばらくすると嘘のようにケロッとしています。

この行動は、脳内の伝達物質に原因があります。

ドーパミンやアドレナリンといった興奮系の脳内伝達物質の働きを
コントロールしているセロトニンという成分がADHDは
不足しているのではないかと考えられています。


・衝動的な行動



・給料を出たらそのまま使ってしまう
・仕事中いろいろなアイデアが浮かんで、仕事自体には手が付かない
・満員電車では体が自由に動かせず動かしたくなり突発的に電車を降りてしまう
・思いつきで同僚と遊びの約束をしたら、忘れてすっぽかす
・目に入った、頭に浮かんだ仕事から先にするので、優先順位がめちゃくちゃになる

などその時々で衝動的に気まぐれな対応をしがちです。

先々の事を考えて行動に移す力がなく、思い付きや目の前で起きている
事に我慢できずに突発的な行動を取ってしまいます。

その為、本来やるべきことが遅れて自分自身が損をしたり、
相手に迷惑をかけてしまったりします。


・忘れ物が多い



ADHDの不注意の特性により、忘れ物を多くしてしまうと考えられています。
不注意の特性は完全に消すことはできません。
 

ですから、絶対に忘れないことを目指すのではなく、
忘れにくくするための何かをすることを目指すと良いでしょう。