ストラテラの副作用


・腹痛、下痢、便秘、食欲不振


ストラテラにわずかにセロトニンやドーパミンを増やす作用をがあります。セロトニン神経・ドーパミン神経のほとんどは胃腸に分布しているので、セロトニン・ドーパミンに影響するお薬は胃腸系にも作用してしまいます。

この胃腸系の副作用は長くは続かないので安心して下さい。1~2週間程度すれば、ほとんどの場合で自然と改善します。



■セロトニンは幸せホルモン

ドーパミンが過剰になるとセロトニンによるコントロールでノルアドレナリンに変換される

増える(気分が晴れて楽天的になる)
減る(精神バランスが崩れてうつ病などを発症する)


■ドーパミンは快楽ホルモン

増える(多幸感、やる気意欲が出る、過剰で幻覚)
減る(無関心、脱力感、後回し)


・動悸、血圧上昇、発汗、頭痛、排尿困難



ノルアドレナリンはカテコールアミンにも属する物質です。カテコールアミンはノルアドレナリン以外にもアドレナリンやドーパミンがあり、興奮性の物質になります。交感神経に作用するので血管が収縮し心拍数が上がります。


■ノルアドレナリンは怒りのホルモン増えます。

増える(イライラ、動悸発汗、不安恐怖、麻酔効果)
減る(無気力、無関心、意欲低下、眠くなる)


・体重減少



体重減少は、ノルアドレナリンが増えた事による副作用だと考えられます。ノルアドレナリンは、アドレナリンと同じカテコールアミン系という興奮系の物質でもあります。血圧や脈拍を上げ、尿道を収縮させ、代謝を上げる作用があります。


・眠気、ふらつき、めまい


睡眠薬でも飲んだかの様に眠くなります。夜しっかり寝ていても仕事中や授業中に寝てしまい、普段なら居眠りしても起こされればそのまま起きていられるのに起こされて数分でまた眠ってしまいます。

休日は夕方まで寝ていることもしばしばあります。

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コンサータの副作用



・食欲不振


コンサータは1日効果を得る飲み方が多いため、朝飲む場合が多いです。薬の血中濃度が高くなる昼食時に、最も食欲の低下が顕著です。

子供であれば、学校給食を残してしまったり、大人であれば弁当を半分しか食べられないなどがあります。

対策としては

・朝のコンサータ服用時間を早める
・間食や夕食で、足りない分の食事を補う
・休薬日を作り、その日はしっかり食事を摂るようにする

食欲が落ちると子供の成長への影響が懸念される深刻な問題となりますので、減薬するなり対策も必要になってきます。

・不眠



コンサータは、全く眠れなくてつらい思いをする方も少なくありません。夜中などは寝たいのに寝れないで、焦りながら時間が過ぎるのを待つ様な感じになります。

子供であれば布団の中でモゾモゾバタバタして落ち着かなくて寝れません。

ストラテラの場合、睡眠障害としては中途覚醒(睡眠途中で目が覚め、その後なかなか眠れない)が主ですが、コンサータの場合は入眠困難(寝付きが悪く眠れない)が主という特徴があります。


・動悸


コンサータは、ドクドクという心拍の音が聞こえてくるような、動悸が続きます。特に静かな場所でその音は顕著に聞こえてきます。静まりかえった深夜の寝室で心臓の拍動が気になって寝れません。不安と焦燥感で起き上がり、気分転換に外出したりするくらいの動悸があります。

ドキドキが止まらず睡眠の妨げになることもあります。ひどくなると、会社や学校を早退する程に深刻なものです。その場合は、減薬しましょう。


・体重減少


食欲の低下が二次的に体重減少につながることもあり、子供の場合で12%、大人の場合で約20%に体重の低下が見られます。食欲不振がひどく体重が減少する場合、また子供の体重増加が思わしくないなど成長の遅れが気になるときは、医師とよく相談してください。