ADHDの症状は学校の勉強で支障をきたします。


★注意欠陥型



・先生の話を集中して聞けない



ADHDは集中することがとても苦手です。

授業の中で一方的に先生が話していると途中で気が散ってしまうため、
話を聞いていても、断片的にしか言葉のフレーズが入ってこないことがあります。

・忘れ物をしやすい



提出する書類、宿題、教科書、筆箱、体操着など、忘れる事が多いです。
ADHDの忘れ物は1週間に2~3回あります。

細かい物をあわせたら、ほぼ毎日何かしら忘れ物をしたりします。

鉛筆や消しゴムを自宅で宿題をしている最中に置いてきて
忘れて友達から借りてしまうこともしばしばあります。



・興味があることはできるが、興味がない事はやらない



自分が興味のないことには脳が反応しなくなり、
「心ここにあらず」状態になりますが、逆に自分が関心の深い事柄に
出会うと超人並みの集中力を示します。

この差が激しいのがADHDの特徴です。

例えば、体育の授業ではイキイキしているのに、
国語の時間になると、全く元気がなくうつむき加減だったりします。


自分の興味のないことへは、気持ちに熱が入らずハッキリと態度に出やすいです。


★多動・衝動型



・じっと座っていられない



授業中なのに勝手に席を立つ、立ち歩いて教室外に出て行くなどの
「移動性多動」と、席には座っていても、常にもじもじ・そわそわしている、
手遊びをしているなどの「非移動性多動」とがあります。

ADHDの多くは、教室の中で起こっていることに
「不安」があるとその場から離れずにはいられなくなります。

例えば、先生の話が難しすぎてわからなかったり、
授業で行われてることに見通しを持てなくなると、
不安でその場から離れたくなります。


・衝動的に声を出したり行動したりする



衝動が抑えられず、ちょっとしたことでも大声を上げます。
先のことを考えずに行動してしまうのが「衝動性」になるのです。


・ルールをやぶってしまう



ADHDは、公平ではない勝手なルールには従いません。
ADHDは自分が納得できるルールにしか従わない癖があります。

もし公平性を妨げるルールがあるなら、
ADHDは喜んでそのルールを破るかもしれません。


・時に乱暴な行動を取ってしまう



乱暴な行動は性格ではなく、衝動の抑制ができないからです。

きっかけがあるのです。
ただ、ちょっとしたことでも衝動の抑制がききにいために手がでてしまうんです。

我慢できないのではなく、脳が指令を送る力が弱いため起きてしまいます。

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■ADHDは得意分野を見つける



子供の1日の大半は学校での勉強に費やされます。

勉強が苦手だと、1日の大半が苦痛な時間になり、
自信を失うきっかけになります。



そこで「何か得意なことを見つける」ことから始めると良いでしょう。
脳に障害がありながら偉業を成し遂げた人は、
何か得意なことを見つけ、自分の道を突き進んだ人です。


何か得意なことがあればその分野を極める事で誇りを身につけることができます。

親としてできることは、子供の得意なことを見つけ出して、
そしてその能力を伸ばしてあげることです。


■ADHDの勉強方法



ADHDは、音が気になると集中して勉強ができません。
物音や人の声が異常に気になってうるさい時間帯なにも手につかない傾向にあります。



その場合の対策として『ノイズキャンセリングヘッドホン』を使うと良いでしょう。

ノイズキャンセリングは、一部のヘッドフォンなどで用いられる技術で、
周囲の雑音をマイクで取り込んで逆位相の波をスピーカーから発することで、
音波同士が打ち消し合って聴こえなくなるという原理です。

再生音がノイズに邪魔されずクリアに聴こえる他、
ノイズ消去機能だけを活かすことで単純に耳栓としても機能します。

実際に、ノイズキャンセリングを使うと周囲の様々な雑音が消えます。

ただ注意があり、ノイズキャンセリングで大音量の音楽で打ち消すのは
難聴になる危険性が高いから気を付けなければなりません。